ブログの影響力

シカゴ大学のDaniel Drezner助教授のサイトに、米国でもっとも影響力あるメディアは何かという話題を扱っているものがあって、Foriegn Affairsとか伝統的な固い雑誌、一流新聞がランクされているとの話。

http://www.danieldrezner.com/archives/001816.html

Erdos & Morgan という調査会社?が毎年調査を行うのだそうだが、先月直近の調査結果が出てトップ10は

Foreign Affairs、CQ Weekly 、The New York Times 、The Wall Street JournalThe Economist (日本では毎日新聞週刊エコノミストと区別するために「ロンドンエコノミスト」と呼びますね)、Harvard Business Review 、The Washington Post 、The New York Times Sunday Edition 、The New England Journal of Medicine 、そして、Science の順とのこと。450,000以上の各界で影響力のある人々を対象に調査している由。

で、最後のコメントが興味深く、テレビ会社などが登場していないのと、blogの影響力ってどうなんだろうというところ。

私はBlogの影響力はこれからますます強まっていくと思いますが、その強まり方について具体的なイメージまではありません。しかし、日本語で意見交換していても限界があるのは事実。特に「国際」が頭につくような分野では英語で海外の人達と頻繁に意見交換を行っていくことがますます必要になるのではないでしょうか。

そこで、ニフティさんに注文を付けさせて頂くとすれば、ココログプロの利用者にはweblogによって英語対応のframework(テンプレート プラス 色々な道具)をを準備して欲しいなということでしょうか。そうすると一人で日本語だけではなく英語のブログも同じサービスの中で運営することができるようになります。