執筆の山場

財務省関係の報告書など年度末の作業が山場になってきました。

いつもこの時期考える、気が付くことをいくつか挙げておきます。

自分で書く場合以下の点に気をつけます。

1.これまで執筆計画をたて自分の目次建てに沿って色々ため込んできたものをうまく原稿に落とせるかどうか。もっと直裁にいうとそのような「ため込み」「仕込み」の時間があったかどうか、あるいは、執筆計画や目次建てにぶれはなかったかどうか。

2.ついつい作業を後回しにして作業計画に無理はないか。

3.健康管理は出来ているか(これは別に執筆に限りませんが。)。

同僚の原稿にコメントする場合以下の点に気をつけます。

1.同僚を過度に待たせていないか。

2.的確なコメントができるか。

3.場合によって相当程度加筆修正が必要と判断された場合に迅速に対応できるか。

やはりでもよいアイディア、短期間に一気呵成に書き上げるのは、普段の肉体、精神面での健康管理あってのことと思います。

1.好きな運動、スポーツで週に1回、できれば2回は体を動かしたい。そこまでいかなくともハイになる有酸素運動を取りたい。

2.普段から一生懸命に重要なテーマを考え続けること。考え続けることで、必要な情報も手に入ってくるし、自分の中で思考もまとまってくるように思います。先日の読み物のなかで松井秀喜選手が自分より野球のうまい人は何人もいるがとしつつ彼ほど夢を含めて生活全体で野球を考えている人は少ないかもしれない、といったようなことを言ってましたが、それに似たところがないと、短期間で一つのことについて一定水準のことを書きあげそれなりの結論を書くのは難しいかもしれません。

この最後の点を特に強調しておきたいと思います。