上昇気流なごや: ゴールデンウイーク を読んで

こういった考え方に同感です。職業柄大事にしなくてはいけないものが間違いなくあります。問題はそれを一般の人々が理解してくれるかどうか、さらには、理解できるような内容の内部ルールあるいは自己規律があるかどうかかもしれません。「上昇気流なごや」さん、いつもブログ拝見して楽しませて頂いています。

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新聞記者は直接命を預かる仕事ではないが、何か災害があった時には、まず会社に集合することになっている(はず)。10年前の阪神淡路の大震災でも同じだったが、自宅が壊れたり、けが人がすぐ近くにいれば、そういうわけにもいかない。
 アフリカだったか、ハゲタカが幼い女の子を狙っている写真を撮影したカメラマン(記憶があいまいで申し訳ないが、その写真でピュリッツァー賞を受け、その後、自殺したと記憶している。違っていたらごめんなさい)は、なぜ救出せずに写真を撮っていたのかと批判された。ずっと昔、宇高連絡船だったか、多くの乗客を乗せた船が沈没しようとしている写真を撮ったカメラマンも、同様の批判を受けた。誰かがが「写真を撮ったうえで救助に当たればいい」と言っていたが、私もそれでいいと思う。