回避された京都への原爆

14日(日)の毎日朝刊 五百旗頭真氏の時代の風「回避された京都への原爆 個人が歴史を変えた」は当日の陸軍長官ヘンリー・スチムソンが京都を原爆投下の第一投下地から外すに力あったこと、その背景に戦後の国際政治力学上の考慮(日本をソ連の元に走らせない)があり、さらに、スチムソンがその18年前に京都を訪れ東山の麓を歩きつつ京都の文化と光景に賛辞を送っていること(日記を調べた研究者がいたらしい)等を挙げて説明したいる。「個人が歴史の運命をささやかに変えた一例である。」と結ぶ。なくなった親爺に見せてあげたいエッセイでした。