専門分野

http://www3.diary.ne.jp/user/348208/#1177081366

確かに本物の研究者の人からしたら、臨床サンプルって遠いところのものなのだな。培養細胞を使った研究はできても、臨床サンプルは手に入りにくい貴重なものなのだろう。僕には培養細胞を使った研究で素晴らしい結果を出す技術も知識も根気もないけれど、臨床サンプルなら容易に手に入れて、適切に処理して使える。そして、その臨床的背景でもって意味付けをして結果として示すこともできる。
 臨床外科医としては、やらなくてもいい研究を2年もやったけれど、この辺りで僕が一時的に生命科学研究者になったことの意義が主張できる。少しは他人にできないことができたかもしれない。

どうやって研究対象をみつけどのような手法で取り組むかということについて示唆を与えてくれると思います。私も状況は違うけれど同じようなものかな。