Anson Chan当選か

立法議会の補選。投票後の出口調査では、Anson ChanがRegina Ipを多少上回る得票の模様。直近の選挙では新中国派が勝利しただけに今回の補選が注目されていた模様。予想があたれば民主派にとっては一息か。

「全面的直接選挙の早期実現」というChanの訴えに支持者の反応は鈍く、終盤は親中派の組織票を固めたIpの追い上げを許した。得票率は54%余で、民主派が直接選挙で伝統的に維持してきた6割を下回った。中国の政策的支援で香港経済が回復するなど「一国二制度」が軌道に乗る中、民主派にとっては民主化という理念の求心力の低下や組織力の弱さなど、来年の立法会選に向けて課題の残る結果。

と朝日は厳しいコメント。SCMPとどちらのコメントが実際に近いのだろうか。