もう主要な解決策ではないのでは?

昨日のIHTなど読んでいると、すでに大手欧米金融機関は自力での損失計上、資本増強を進めており、この方法は、すでに、重要度がかなり落ちたとの印象。朝日の記事はそのあたりの分析がいかにも弱く、多少規模が小さくなったとの説明にとどめている。

計画が公表された10月段階では、基金の規模は総額800億ドル(約9兆円)の予定だったが、欧州系金融機関が出資に消極的で、500億〜600億ドル程度にとどまるとの見方もある。米3大銀行が各100億ドルを出資し、残りを他の金融機関で負担する計画だ。