日銀 双方向の構え

『中長期的な成長の維持が確認できない場合には、そういうこともあり得るということです。今はそのような必要はないと私は申し上げています。そのような特別な状況というのは、その状況に遭遇してみなければわかりませんが、一般論として述べた次第です。しかし、今はそのような状況にはありません。』

福井総裁あたりになりますと「そのような状況になることは考えられません」的な答えをして、一般論としてでも利下げに繋がるような発言をしないというのは皆様既にご案内の通りでございます。そーゆー意味では亀崎さんのスタンスが柔軟ですなというのが読み取れるのではないかと思います。

先週後半、海外市場では日銀の利下げ観測がくすぶりはじめた。その延長線上にある話だろうか。