北陸3県の上場企業の時価総額、前年末比16%減少

全国平均との対比(北陸の時価総額減少率は東証一部合計の10%より大きかった。)をみると事態はかなり深刻かもしれない。

 北陸3県の上場企業の時価総額が急減している。2007年末は全体の8割超に当たる49社の時価総額が前年末比で減少。合計16%減の2兆867億円になった。輸出企業の下落が目立ち、住宅関連も下げた。年内に上場したタカギセイコーと前田工繊を含む3県企業60社を対象に調査すると、時価総額の合計は昨年末時点と比較して4014億円減り、2年連続で減少。
 大きく下げたのが輸出企業。4割減少したセーレンを筆頭に、海外売上高比率が3割前後の高松機械工業や大同工業なども20%以上減った。


http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20071228c6b2802428.html