備忘 後期が終わった

  • 31日に定期試験が終了した。まだ採点途上だが、一息。私の場合、採点後に一つ一つの小問毎に個々の学生の出来具合をエクセル上で記録し、出席点と総合する作業が残っているが、今回は、就職活動で欠席届を出して、かつ、そのような回数が多い場合には授業に出席したのと同様に小課題への対応を求めているので、そのあたりの評価作業が残っている。
  • 担当科目についていうと、今回は、授業のやりかたも大幅に変えたが、定期試験でも、穴埋め問題や選択問題の数を大きく増やしたので、その結果が出てきているのを確認しながら作業をしている。定期試験時の持ち込みは禁止。持ち込みを許可しても勉強にはなると思うが、逆に、詰め込まなくても授業に出ていれば解答できるような易しい問題を多数出題してみた次第。印象としては、まじめに取り組んだ学生は相応に評価され、取り組み度合いに応じてきれいに出来不出来が分布しているとの印象。次の課題は、講義段階から、重点をもっと印象づける講義にし、毎回学生の印象に鮮明に残るようにすること、また、より就職試験対策的な要素も明確に打ち出していくことだろうと思っている。この点は、他の先生方とも意見交換をしてみたい。
  • 毎回の課題には、配布した資料を読んで、まず、特注の複写式レポートで解答してもらい、授業を聞いてこれを最後に手直しするというスタイル。BRD方式と呼ばれているものを取り込み、常に学生の手元に作業結果が残るように複写式のレポート用紙を使い、一枚目を教員に提出させる。ただ、人数が多い講義ではいちいち添削して返すことはできないので、次回冒頭に、簡単にレビューを行うことになる。このレビューをもっと詳しくやって欲しいというリクエストがあがってきている。これにはきちんと対処したいと思う。
  • そのほか、休暇中の集中ゼミを1年生、2年生で計画。3年生は就職活動準備真っ最中なので、そのサポートに徹するつもりだが、共同でまとめかかっているレポートの編集作業が残っている。
  • 他に個別に色々色々活動本格化の話があり、すぐに次の学期の準備に入る雰囲気。