まるで子供のような発言

これまでは野党がなんやかや言っても実現できなかったが、今回の暫定税率引き下げで野党の主張も実現できることが示された、と野党党首は言っているようだが、何か変だ。おもちゃを買って欲しいと言い続けたらたまたまおもちゃが手に入ったので実際に遊んでみた、といった雰囲気。そんなことにつきあわされる国民、石油販売関係の人達の苦労。地方が困るというが車に頼っているのは地方だ、ということは、地方ではエネルギー排出を効率化する必要はないのだろうか?いかにも、子供のような発言だ。これがどう跳ね返るかわからないけれども、福田首相が、ここ数日おこなっているような筋道だった政策や方針の説明を行えば国民の支持はまだ与党政権にシフトするかもしれない。今朝の日経は福田首相の動きに好意的な社説を掲げているが他はどうだろう。