ユニクロの経営
柳井社長との座談会。含蓄が深いと思う。(東洋経済Live 2009 No.5)
- 23の経営理念を共有。どんなに能力がある人が入ってきても、根本的に考え方が違うと駄目。経営理念を全員が共通で認識する必要。
- 我々の経営理念はどこの会社でも通用すること。
- ミッションとビジョンを考える(1992-)。
- 現在3つのチャレンジすべき課題 グローバル化、グループ化、および、再ベンチャー化。
- 多数の会社を一つの価値観を共有する一つのグループとして1社の様に経営していきたい。それで、「グローバル・ワン、全員経営」という。
- 「現場・現実・現物」を大事にする。
- (うまくいっていない会社も)ユニクロもやっていることはほとんど同じ。但し、その徹底度、あるいは水準ー本気でやっているかどうか、そして現場の人が本当に元気かどうか、そういったところが違うので穴井か。
- 市場はもうグローバルになっていて、東京でもH&Mやザラ、フォーエバー21等も売れている。日本で売れるものは世界中で売れる、ニューヨークで売れるものは世界中で売れる、そういう時代になったのではないか。今の日本の強みを世界中に持って行きたい。
- 現代の日本は第二の敗戦。10年たったらあらゆることがボロボロになっているのではないか。そうならないように成長を続けたい。