ユヌス氏、グラミンバンクトップ解任を巡る訴訟に敗れた模様

この国の裁判制度では、これで負けがほぼ確定したという。先ほど読んだWSJの報道。
当初、定年制度に対する例外としてユヌス氏の再任を政府は黙認したというのだが、反論としては裁判所を納得させることができなかった。こういった政治的な裁判は、どんなに司法権の独立が色々保証されていても、なかなか皆を納得させるのは難しいだろう。大津事件と児島孝憲の話を思い出した。