「日本では、専門的なブログと同じく、馬鹿なブログが少ないのではないか?」仮説(1)を読んで

興味深く読みました。

確かにブロッグの裾野の広さというのは重要かもしれません。で、馬鹿なブロッグを増やせということは、どんどんみんなブロッグを書こうということにもなるかも。

それと

例えば、私にとってビジネスや経済学方面のブログはあまり情報収集に役立っていない印象。なぜかよくわからないが、賢いブロガーと馬鹿なブロガーの区分が分かりづらいために、「この情報は価値があるのか?」「この観点は面白いのか?」という点を判別するために結構コストがかかる。もちろんネットであることを差し引いても。例えば経済学@いちごびびえすとかでは比較的信頼コストが高くないために、ダイレクトにカキコが考察対象になるのに。
実名で書いていたり他媒体に書いていて、シグナリングされている人が少ない(開業→廃業)というのは要因の一つだが、主要因ではないと思う。あと絶対分野による違いはあるはずだが、ここでは強引に無視する。

というところは賛同できるところ。日本では株式投資等のご指南役は多いようだが経済分析をブロッグで展開してくれる人が少ない様な気がする。これは何か構造的な要因があるかもしれない。

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