2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Bernankeがデリバティブの決済関係で話し合いをしている

お相手はCMEやNYSEのトップhttp://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601068&sid=aBDDcYvIKUdE&refer=economy

規制監督者のハンディキャップ

ノートしました。http://calculatedrisk.blogspot.com/2008/08/why-are-regulators-always-behind.html1. 議会が何も行わないことあるいは(大統領による)方針の表明によって縛られること(Congressional inaction or mission statementsと表現されています…

たいめいけん

古いが前に三越に出ているたいめいけんで。

Fannie Mae and Freddie Mac

Fannie Maeは20億ドルの3,6ヶ月物債券を、また、Freddie Macは10億ドルの1ヶ月物債券を発行したが、投資家の買い意欲が強く、それが両機関の株価を引き上げたという。Fannieの3ヶ月物10億ドルの債券は2.58%p.a.と同期間の米国財務省証券比0.89%高い水準にと…

とっぽい焼酎

http://www.cadbox.co.jp/sekiya/kuramoto2/oita-minami-syuzo.asp 知り合いからいただいた とっぽい。 なかなかさっぱりした味、いける。

中国の保険会社が不動産投資を認められる

まだそんなことも認められていなかったのかと驚いたが、不動産市場にはプラスの影響を与えるのではないか。

中国の財政刺激策についての観測記事

JPMorganのFrank Gongの出した予測記事が、政府筋のリークをベースにしたものかどうかが話題となった模様。で、結局、彼自身の調査によるものとの説明がされた模様。 彼の予測というのは、中国の最高指導部が、2000-4000億元の財政刺激策パッケージを考えて…

世の中狭いですね

壁に耳ありならぬ、隣人は切れ者? http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/b6f0c0ed2643495355eb0b89f8082e24 さすがに動かぬ証拠になってしまうのでしょうか。

Fannie and Freddie

堀子さんは、金融市場の問題の根っこを掘り当てて明確に簡潔に指摘するのが優れた人だと思うが、この問題でも真骨頂を見せる。 http://plaza.rakuten.co.jp/isWallStreet/diary/200808190000/ 米国債を保有していたら、いつの間にか裏付けとなるのはベアスタ…

サブプライムローン問題

気がつくのが遅れました。きちんと要領よくまとめられています。ただ、私は、Rogoff教授のインタビューにそこまでの深読みはせず、これが米国の市場関係者の見方に近い、言い換えればそのようなシナリオが既にこれらGSEsやリーマンの株価などに既に反映され…

金融機関への流動性供給とECB

ECB Wellink ECB理事へのインタビュー記事が紹介されている。金融機関への流動性供給に縛りをかけるべきとの主張。http://www.creditwritedowns.com/2008/08/ecb-has-to-stop-propping-up-banks.html

Roubini教授の主張

サブプライムローン問題ではなく、米国の金融システムがサブプライムであることの問題。http://www.rgemonitor.com/roubini-monitor/253399/bloomberg-heres-to-hoping-nouriel-roubini-is-proven-wrong-by-william-pesek/

Fannie and Freddie

http://mrmortgage.ml-implode.com/2008/08/22/fanniefreddie-bailout-who-gets-thrown-under-the-bus/両機関への救済が行われた場合、金融市場はどのように反応していくのだろうか。色々想いを巡らす必要がありそうだ。

バーナンキ他

http://www.msnbc.msn.com/id/26344834/ ジャクソンホールでの様子が報道で流れてきている。 バーナンキは金融システム監督の見直しの必要性を訴えている。このコンファランスで議論するに適したテーマだろう。 カンザス連銀のホームページには何時乗るのか…

ゲームをコントロールできる者はいない

http://globaleconomicanalysis.blogspot.com/2008/08/lehman-treasury-fed-have-lost-control.html なるほどという印象を抱く。カネの流れが大きくなり、国境を越え、そのスピードも速くなると、こういう帰結しかないだろう。

Fannie MaeやFreddi Mac発行の優先株が底打ち

Fannie Maeについては週を通しては25.7%の下落だったが、金曜日については2.1%上昇して引けた。その背景が、両機関の優先株を保有する地方銀行へのインパクトだという。さらには優先株が金融機関や証券会社の資本増強に果たしてきた役割への配慮もあるとい…

ちょっと増資には応じられないかな

韓国と中国の金融機関がアプローチされたという話。 http://www.ft.com/cms/s/0/586ed412-6ee6-11dd-a80a-0000779fd18c.html

噂は怖いがーー

残っているクレジットラインの一つが停止されたとの噂? http://yourmortgageoryourlife.wordpress.com/2008/08/21/fed-freaks-over-lehman-credit-lines-credit-suisse-denies-rumors/

植村信保さん 経済教室 生保経営統治向上急げ

ペンローズ報告書にならった日本での破綻中堅生保7社の分析。非常に興味深い。企業 統治を向上させ、破綻リスクを高める内的要因をコントロールすることがもっとも重要 な要因としている。この点、経営陣自らがリスク管理への意識をたかめるだけではなく 、…

Fannie and Freddie

IHT.両機関のあり方を抜本的に見直すべきとの議論が出ているという。いったん国有化 した上でより小さな機関に分割し、時間をかけて消滅させる案、あるいは、資金調達能 力に制限をかけた上で通常の住宅ローンといったコアの領域にビジネスを限定する案な ど…

金融機関の資本増強の遅れ

欧米の主要銀行を中心に巨額の損失計上が続いているのに対して資本増強が遅れているとの指摘がある。このあたりの改善がないと、金融機関同士の相互不信から流動性問題が解決しないし、信用収縮にも終わりが見えてこない。

Fannie and Freddie

なかなか財務省による救済が具体化しないことに市場は業を煮やしている。観測気球のような救済策を打ち出してはどうかとのアイディアもあるようだが、それではズルズルと引き込まれて終わりが見えなくなるという批判もあるようだ。またモルガンスタンレーを…

地方銀行を取り巻く環境と対応

インタビューを受ける機会があったので、このタイトルで少し考える機会があった。 日本の地方銀行は、ここにきて、堅実経営で盤石の備えを見せる優良な先を別にすると、色々模索を続けているように思える。その中で、サブプライム関連の証券化商品や、さらに…

中国での財政刺激策への期待

IHT.これを要因に昨日の株式市場では久々に反発が見られた。もっとも、Stephen Green氏は、財政刺激先を期待するのは性急であり、まず、loan quota、すなわち、融資枠の配分規制を少しゆるめるといった方策が現実的としているという。もっともだ。

Fannies MaeとFreddie Mac

IHT.最近発行された債券には1.3%のプレミアムがついたという。今後、両機関への公的資金注入の引き金となるのは、株価の下落、債券発行コストの上昇だが、ポイントは、両機関の提供するモーゲージ金利の上昇かという気がした。というのは、債券発行コストが…

ポーランドへのNATOミサイル配備のスピードアップ

イラクと中国のイラク油田開発

IHT.97年にサダムフセイン政権下で結んだ契約の改定交渉を行い、profit sharing契約からサービス契約に切り替えたという。関連情報を勉強していないが、米国のイラクに対する影響力の低下か、米国のイラクに対する配慮か、はたまた、米国の中国への配慮か、…

スパイシー

といっても、SPYCEEが正式名で、スパイスの効いた、という意味ではなく、スパイされたもの、といった意味だろうか。これはこれで面白いサービスです(もっともまだ試行版のようですが)。 http://spysee.jp/help/ohma/

キューバ

キューバの輸入決済停止で貿易保険適用停止の可能性も取りざたされている。日本から見ると、エネルギーや食料品の価格上昇で外貨準備が枯渇したと見てしまうが、Economist記事を読むと、キューバは米国からみるとイラン、北朝鮮、スーダン、シリアと同列のテ…

GSEs問題

BarronsのレポートでFannie MaeとFreddie Macの株価が下落したことは知っていたが、この日は、劣後債や一般債も下落したようで、これは重大な局面にさしかかっていると言えるのかも知れません。売るに売れない公的投資家(外貨準備)もいれば、さっとドライに…