2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

1週間をほぼ終えて(Nov 30)

先ほどより猛烈に眠い。頭痛の原因も睡眠不足となると問題。ただ、一人学生がきて、スナックでアルバイトの際にお客さんから勧められると深夜飲酒まであり、と聞き、この学生に比べるとまだ状況はベターと思う。(この学生さんには是非何とか頑張って卒業し…

ベトナムとのEPA締結推進を

日経の社説。初のベトナムの主席訪日。是非来年中にEPAも締結して欲しい。

China Invstment Corporation

今朝のIHTを見ると、State fund in China turns focus back homeとの記事。 内容は、2000億ドルのファンドのうち、3分の2は国内の金融システム強化に用いられる、即ち、農業銀行と国家発展銀行の資本強化に3分の1、中国人民銀行が持つCentral Huijin Investm…

債務担保証券と信用リスクの所在

日経大機小機。「真和」さん。サブプライム・ローン問題での住宅ローンの質の低下について、低金利政策や過剰流動性の問題もあるが、資産証券化の限界も挙げる。債権流動化を促すが、他方で、裏付けとなる債券の中身が不透明になり、信用リスクの所在や負担…

ASEANと経済連携合意

日経夕刊記事。ASEANとの経済連携協定の解説。ただ、各国の関税撤廃には10年以上かかることを指摘。筆者は「交渉が終わった瞬間から時計の針が遅くなるFTA戦略では日本企業は満足しない」と評するが、対する日本の農業部門の開放はどうなのだろう。韓国のむ…

学校法人の統合

学校法人同士は合併せず、啓光学園の理事会(7人)の過半数を大阪工大側が得ることで、実質的に経営統合する。それぞれが運営する学校はそのまま残る。 学校って一体誰が株主なんでしょうか? http://www.asahi.com/national/update/1127/OSK200711260101.h…

Hedge Fund shed Japan holding

リターンの低さ、企業統治の弱さを理由にヘッジファンドは日本株をショートにしているとのキャシー松井さんの解説他を載せる。

Nazir Razak at CIMB

For Malaysian banker, rejecting Hong Kong has paid off. CIMBのNazir Razakの生い立ち、CIMBを引き上げた色々な経験、成功談をまとめたもの。興味深いAbdul Razak(元首相)の長男で兄は現副首相・国防相。9歳の時に死別し英国で10年教育を受けている。生…

対ベトナム投資に弾み 2年連続最高更新 インドやアラブからも 「中国プラスワン」背景に リスク分散 企業も模索

サブプライム 欧米金融機関損失7兆円に 20社本年末見通し 想定超え拡大 日経

収益基盤の強化今こそ 白塚重典氏(日本銀行)経済教室

こういう記事というか分析はどうしても迫力を欠くような気がする。選択と集中など、言葉の響きはよいが、では具体的に何をやればよいのだろう。結局、規制、監督側にたつ人達にはそういう方向からの分析しかできないのではないだろうか。もっと、民間からは…

米ドルがキャリートレードの調達通貨として浮上

円やスイスフランの仲間入り。ドル売り+英ポンド、ブラジルリアル、ハンガリーフォリント買いなど。今年に入って、円売りでは9%のリターンだったのが、米ドルの場合は17%だったとか。 こういった動きもドルを押し下げるんでしょうね。 http://www.iht.com/…

1週間を振り返って(Nov 24)

週前半は結構過密スケジュール。 木曜日は教務、就職支援の委員会。外部から来てもらっての授業は、窓口に立ってもらっている職員の方との呼吸の合わせ方が結構難しいと痛感。この日は、他に弔事で荻窪へ。同僚の先生のお母様。まだお若いのに。ご冥福を祈り…

中国の地方で進む一国三制度

3とは、社会主義、資本主義および奴隷制だそうな。 樋泉克夫氏の寄稿「中国地方で進む一国三制度」

民間出身トップの変節

・スタッフを連れずに一人で乗り込んだ。 ・形式的な改革を追い求めるだけで本質まで手を入れなかった。 ・業務マニュアルや職員の評価基準を作成、意識改革を進めようとしたが、現場(組合)が動かなかった。 最初の点以外は推測、憶測。ウエッジ12月号

米ドル下落で、米企業は海外市場に助けられる

http://www.iht.com/articles/2007/11/20/business/global.php?WT.mc_id=rssbusiness

不法な香港へのカネの流れが、中国当局の株式取引自由化再検討につながった

なかなか一方向には進まない。 http://www.iht.com/articles/2007/11/20/business/flows.php

備忘

今日のIHTでは一面にGoldman Sachsが、今回のサブプライム・ローン問題でも痛手を被っていないことを取り上げた記事。昨年後半にすでにトップの指示でポートフォリオの規模を落としはじめており、幸運だけではないとしている。ブラジルが原油の発見などで力…

Bank of East Asia

の株式の4.94%を中国銀行香港が他の株主から入手したとのこと。10月にはICBCが南アフリカのSTandard Bankの同じく20%を、3ヶ月前にはマカオのSeng Heng Bankを。建設銀行は昨年8月にBOAの香港・マカオ法人を買収。先日は、3つの中国系銀行がテマセック…

The China Fantasy by James Mann

USpolicy on China: Engagement or folly?と題する記事はこの書物を紹介。確か、朝日新聞で加藤典洋さんが紹介していたのを見て、昨年夏ー秋に読んだような気がするが、今度の解説はやや内容が記憶していたものとずれていた。記憶していたのは、米国はすでに…

1週間を振り返って(Nov 17)

月曜日は、ASEANの公務員、中央銀行の皆さんを前に金融市場について講義。活発な質疑応答があって大変やり甲斐のあるとても充実した時間を過ごすことができて感謝。この分野の研究は続けなくてはと思った。 木曜日は、日中は、担当している就職準備の講義に…

日本株式会社は東京版のWall Streetに将来を見ている

IHT一面の記事は、東京金融センター機能強化の話の英語版。しかし、山本前金融大臣へのインタビューなども含めそれなりに良く書かれていると思う。

備忘

日本の新聞では、中国の大規模ショッピングセンターの開店日のセールス?に顧客が殺到し、30人が負傷、死者が3人という記事は、そういう取り上げ方ではなかったと思うが、今朝のIHTの一面記事では、中国のインフレが悪化していることの一つの証拠といった取…

備忘

IHT一面の水爆スパイの話。 マレーシアの将来についてPhilip Bowringの寄稿とマレーシアの格安航空会社トップ談が離れた場所ながら並んでいる。 SIV救済ファンドは実は救済ではなく時価を出すためのもの。主要行は50-100億ドルしか拠出せず、のこりの750億ド…

到着が楽しみ

http://plaza.rakuten.co.jp/hisatune/diary/200711110000/先々週末は近くの本屋に届いておらず、よってアマゾンに注文。優れた紹介文を読んでいると、ますます到着が待ち遠しくなる。

短期金融市場整備の必要性を説明しました

アジア開発銀行・国際協力機構の依頼で、ASEAN各国(フィリピン、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、カンボジア、ラオス、)の財務省、中央銀行よりの参加者を前に、債券市場整備・振興にあたって短期金融市場整備が重要であることを説明しました。…

人生はミスマッチ (内田樹の研究室)に共感する

仕事、特に、事務系の仕事に大きな違いはない。業種・業界選択についていえば、20-30年後を予想するのは難しいので、これは当たり外れの面がある。と考えると、適性分析をはじめあまり意味がないことがわかる。えいや、という感じで決めるしかないし、それで…

朝食

朝食は、このところ早くオフィスに来るときは、外食(そとしょく)である。セブンイレブンがほとんどだが、今日はほっかほっか弁当。「タルタル弁当」というのは、ちょっと味は濃いが330円という値段は競争力がありそう。ただ、ゴボウは載ってるけど野菜は皆…

1週間を振り返って

はじめての科研費の申請に苦労。内容の方は練っているうちにそれなりに自分の得意な領域で書くことができた。ところで実際のウエブ申請は結構慣れないと厄介。それにフォーム相違も手伝って、勤務先でとりまとめをされている部署を待たせてしまいました。ご…

信用保証制度→責任共有制度導入で中小企業金融に要注意

http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_6d40.html