2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

恩師をお見舞い

手術後療養されている恩師を、海外勤務中で一時帰国の親友と早朝に訪問。さすがに大手術のインパクトは大きかったようですが、お話されることがしっかりしていて安心しました。

地球温暖化への反論

米国サイドの話。反論がこのところ勢いを増している様子。http://www.huffingtonpost.com/ian-welsh/global-warming-a-localize_b_578065.html

天覧劇

河竹登志夫さん 私の履歴書 の14回では、河竹さんが大学院の終了論文のテーマを「明治天覧劇の研究」として、明治20年4月26日に行われた明治天皇による史上初の歌舞伎感激の話が出てくる。東大の明治新聞雑誌文庫に通った話。調査研究の結果、この天覧劇は、…

英語を学ぶこと

内田樹さんと茂木健一郎さんのブログが面白い。 確かに、英語は、自分で必要に迫られて使うと面白くなるし、専門分野の英語は必要に迫られているから読むし書くし話すし理解するようになる。使う単語は少ないけれど。味気ないかもしれないが特定分野ではそん…

日本の国債利回り

先進国中日本だけがわずかに上昇。為替は円高。小さなようでいて、大きな動きの前兆だろうか。

政治的トリレンマ

Mark Thomaさんのブログで、Dani Rodnikさんが政治的なトリレンマを説いていることを知りました。the crisis is yet another manifestation of what I call “the political trilemma of the world economy”: economic globalization, political democracy, a…

首相の構想力

鳩山さんは、沖縄の人達の基地撤去の思いを体現するような形で米国と交渉するのではないか、と彼の就任以来思っていた。でも、そうではなかった。それは現実の壁に阻まれて自らの思いを大きく修正したためなのか、それとも、そんなことはあまり考えていなか…

欧州の動き

7500億ユーロの融資枠設定とECBによる国債買い入れオペレーションの開始で、各市場が大きく戻した。7500億ユーロの内訳は、ユーロ圏諸国が新たに創設する基金が5000億ユーロ、IMFが2500億ユーロ。

Goldman Sachs

第一四半期はどの営業日もトレーディングで収益を挙げたとのこと。すごいけれど、FTの記事通り、そのビジネスモデルへの批判や巨大金融機関への規制強化や課税の動きを招きそうです。

週末の欧州の動き まとめ

週末の動きをとても要領よくまとめたものがありました。欧州は当事者が多く全体をつかむのが大変ですね。週末に、まず、緊急サミットが開かれ、欧州金融危機を討議した。日曜日にも開催。 その結果、ドイツとフランスが「完全に合意」したが、ドイツの有権者…

Mulyani蔵相の辞任

汚職・腐敗と戦ってきた開明的な女性蔵相の辞任は、いろいろな背景を感じさせます。http://www.eastasiaforum.org/2010/05/09/exit-sri-mulyani-corruption-and-reform-in-indonesia/

波乱の一夜

ダウの998ポイント下げには驚いたが、ミニSP先物の誤入力が原因なのだろうか。早朝起きてCNBCをみるとCitiが関係する市内といった噂を追いかける報道が続いていた。日中の下げ幅としてはブラックマンデー以来のものという。 民主主義と金融市場の関係…

ギリシャのデモで3人死亡との報道

火災・爆弾いずれか不明ですが、CNBCの映像などを見ていると、失礼ですが先進国の街頭とは思えません。問題の根深さを感じさせます。ギリシャの失われた10年ということになりそうです。

中国のシステミックリスク

という題名の社説(WSJ)なので、決済システムや金融市場そのものではなく、不動産市場のこと?と想像したが当たりだった。 中国の地方政府の投資別働隊が2004年から2009年末までに借り入れた金額は在米研究者によれば11.4兆元に上り、中国の経済規模の3分の1…

ギリシャではゼネスト、ドイツ首相の支持は低下

ギリシャでは政府が打ち出した緊縮策に反対して、大規模なストライキが水曜日実施された。この緊縮策には公務員の給与や年金のカット(財政支出の75%をしめるという)が含まれるが、IMFおよびユーロ圏諸国からの110bioユーロの救済パッケージを受けるための…

漏れ

9.11の教訓はまだ十分に生かされていないということだろう。旧共産圏だけでなく、米国でも官僚組織の非効率さということになろうか。 http://www.nytimes.com/2010/05/05/nyregion/05plane.html?th&emc=th

スロバキア

ギリシャが条件を受け入れない限り(財政支出削減、増税)への支援パッケージに参加しないと表明。EUだけでなくユーロ圏というのも緩やかな連合体との印象を強くする。13年近く前にアジア通貨基金の動きをつぶしたのは誰だったかな。 http://www.creditwrite…

指導者を選ぶのは国民

他国の指導者も自分と同じようなものと思ってしまうのでしょうが、自らの強み、弱みを客観的に判断することができない人なのでしょう。しかし、そんな人を選ぶ国民も国民。よほどその前の指導者に愛想を尽かしていたのでしょう。 http://finalvent.cocolog-n…

13 Bankers

金融危機が頻発する状況では、危機の歴史を教えることは日本でも重要でしょう。 http://www.huffingtonpost.com/mark-thoma/13-bankers-why-its-essent_b_562685.html

ギリシャ危機の教材化

ギリシャ危機を教材にしようとしているのですが、なかなか難しいですね。 そんな中で、ようやく、ユーロ発足の時期、さらには、なぜ欧州の指導者達がギリシャの欧州連合加盟に動いたのかといった点にまでさかのぼった読みものも登場しました。これで何とか作…

メキシコ湾の海底油田

米国の国内原油の3割はここから来ているとのこと。同じような惨禍は十分に再発しそう。 http://www.ritholtz.com/blog/2010/05/by-the-numbers-gulf-of-mexico-energy/

米国-金融規制強化

金融規制強化に向けての議論の一つか。 http://www.huffingtonpost.com/safer/the-financial-crisis-we-k_b_563269.html

米国巨大金融機関への風当たりの強さ

独占禁止法違反で話題になっているアップルよりも巨大銀行の分割を!か。ライヒはクリントン政権での労働長官だった人だが、最近の米国の世論は金融機関にめっぽう厳しくなってきている。http://robertreich.org/post/572112065/apple-isnt-the-problem-wall…

ギリシャ問題

110BIOユーロに上るIMFとEUによるギリシャ救済融資枠だけではギリシャの必要資金をまかなうのは難しそうという。色々ニュースを読んでいくと市場のコンセンサスになっているようだし、色々ウエブ上での投票でも悲観的な結果を示すものが多い。 ここ2週間以内…

遙か昔ニュージャージーに住んでいたことがあるけれど

ニュージャージーに住んでいるアジア系米国人がもっとも幸福?というのにつられて読んでみました。 http://freakonomics.blogs.nytimes.com/2010/05/04/happy-in-jersey/?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+FreakonomicsBlog+%28F…

グリーンスパンがバブル抑制発言を「抑制」?

グリーンスパンによる隠蔽。それも議事録が公表されることは承知の上での決断なので、どこかの国の核持ち込み密約とは異なる次元の問題。さっき12月のFOMCのテープ起こしを問題にした記事をみたけれど、今度は3月の方が取り上げられている。いずれもGuynnア…

本業はこの人の場合他にある

研究者の場合は、自分でこっそり一人で取り組んでみて、自分で発見したり気づくことによって、周囲に迷惑をかけないことが前提。この方の場合は、それをそのまま重要な公職に持ち込んでいるところが弱い。民主党率いる政権の統治形態にも問題は多いのだけれ…

格付機関からその役割を奪うべきとの提案

今回のギリシャ危機でも格付機関は有効に機能していない。それならいっそ、格付機関の機能を限定してしまうべきとの主張。 http://www.nakedcapitalism.com/2010/05/alford-fix-the-rating-agencies-by-making-them-less-essential.html?utm_source=feedburn…

規制の復活

日本はまだまだ規制緩和すべきところが多いけれど、本家本元の動きは大きく変わりつつある模様。BPの事故もこういう風に扱われるとその動きは加速しそうだ。http://robertreich.org/post/569147888/the-rebirth-of-regulation

Hadi Soesastro氏逝去

お会いしたことはありませんが、哀悼の意を表します。 東アジアの地域協力をすすめていく上に貢献あった方と記憶しています。 http://www.eastasiaforum.org/2010/05/04/hadi-soesastro-1945-2010/