ニフティさんへの注文

今朝の日経新聞土曜版のコラムで山根一真さんがニフティの電子メールサービスに注文をつけておられたが、全く同感。電子メールサービスで色々無料あるいは多少の費用で1GBや2GBのmailboxを手に入れることができる昨今、ニフティのサービスは随分お金がかかる割にはさほどのことはないのでは。スケジュールサービスなどにも大した魅力は感じられないと思う。

去年暮れの20日間の海外出張中感じたのは、ニフティwebメールがとても不便なこと。エラーの連続。最大の原因はホテルの提供するブロードバンドのインターネット接続が不安定でかつ回線が細い(情緒的な表現ですが)ことだと思いますが、なかなかメール一覧のページにたどり着けない。やむなく、ヤフーのサービスに全てのメールを転送することとし、さらに、料金を払ってヤフーのmailboxを大きくして対応しました。ヤフーのサービスは同じ状況でもまずつながりメールが読めます。ニフティのメールサービスにお金を払って入っているのにそのメールを読めずヤフーで読むというこの妙な世界。どうも理解できません。

つい先だってニフティさんは、ブログサービスで無料のブログを始めたのに、有料のブログサービスの方がダウンしたりしてその利用者からクレームが出るという事件がありましたが、メールの方も抜本的にレベルアップして欲しいなという感じを私も強く持ちます。つぎはぎして増設した古い温泉旅館のようなもの、といった表現を山根さんはとられていましたが、言い得て妙です。いつまで我慢できるだろうか。同感です。確かにニフティのmail addressで色々な登録はしていますがそれも変更できなくはない。

(15日午前6時 少し表現を変えました。)