China Invstment Corporation

今朝のIHTを見ると、State fund in China turns focus back homeとの記事。
内容は、2000億ドルのファンドのうち、3分の2は国内の金融システム強化に用いられる、即ち、農業銀行と国家発展銀行の資本強化に3分の1、中国人民銀行が持つCentral Huijin Investmentに3分の1を投資する予定。残った、海外向け投資の3分の1には、すでに投資済みのBlackstone30億ドルや、ホンコンでIPOを行うChina Railway Group向けの1億ドルが含まれているという。中国が国営銀行の資本強化に外貨準備を大量に使った実績があるのは周知のところだが、またこの方法を用いるようだ。