2010-01-01から1年間の記事一覧

ギリシャのデモで3人死亡との報道

火災・爆弾いずれか不明ですが、CNBCの映像などを見ていると、失礼ですが先進国の街頭とは思えません。問題の根深さを感じさせます。ギリシャの失われた10年ということになりそうです。

中国のシステミックリスク

という題名の社説(WSJ)なので、決済システムや金融市場そのものではなく、不動産市場のこと?と想像したが当たりだった。 中国の地方政府の投資別働隊が2004年から2009年末までに借り入れた金額は在米研究者によれば11.4兆元に上り、中国の経済規模の3分の1…

ギリシャではゼネスト、ドイツ首相の支持は低下

ギリシャでは政府が打ち出した緊縮策に反対して、大規模なストライキが水曜日実施された。この緊縮策には公務員の給与や年金のカット(財政支出の75%をしめるという)が含まれるが、IMFおよびユーロ圏諸国からの110bioユーロの救済パッケージを受けるための…

漏れ

9.11の教訓はまだ十分に生かされていないということだろう。旧共産圏だけでなく、米国でも官僚組織の非効率さということになろうか。 http://www.nytimes.com/2010/05/05/nyregion/05plane.html?th&emc=th

スロバキア

ギリシャが条件を受け入れない限り(財政支出削減、増税)への支援パッケージに参加しないと表明。EUだけでなくユーロ圏というのも緩やかな連合体との印象を強くする。13年近く前にアジア通貨基金の動きをつぶしたのは誰だったかな。 http://www.creditwrite…

指導者を選ぶのは国民

他国の指導者も自分と同じようなものと思ってしまうのでしょうが、自らの強み、弱みを客観的に判断することができない人なのでしょう。しかし、そんな人を選ぶ国民も国民。よほどその前の指導者に愛想を尽かしていたのでしょう。 http://finalvent.cocolog-n…

13 Bankers

金融危機が頻発する状況では、危機の歴史を教えることは日本でも重要でしょう。 http://www.huffingtonpost.com/mark-thoma/13-bankers-why-its-essent_b_562685.html

ギリシャ危機の教材化

ギリシャ危機を教材にしようとしているのですが、なかなか難しいですね。 そんな中で、ようやく、ユーロ発足の時期、さらには、なぜ欧州の指導者達がギリシャの欧州連合加盟に動いたのかといった点にまでさかのぼった読みものも登場しました。これで何とか作…

メキシコ湾の海底油田

米国の国内原油の3割はここから来ているとのこと。同じような惨禍は十分に再発しそう。 http://www.ritholtz.com/blog/2010/05/by-the-numbers-gulf-of-mexico-energy/

米国-金融規制強化

金融規制強化に向けての議論の一つか。 http://www.huffingtonpost.com/safer/the-financial-crisis-we-k_b_563269.html

米国巨大金融機関への風当たりの強さ

独占禁止法違反で話題になっているアップルよりも巨大銀行の分割を!か。ライヒはクリントン政権での労働長官だった人だが、最近の米国の世論は金融機関にめっぽう厳しくなってきている。http://robertreich.org/post/572112065/apple-isnt-the-problem-wall…

ギリシャ問題

110BIOユーロに上るIMFとEUによるギリシャ救済融資枠だけではギリシャの必要資金をまかなうのは難しそうという。色々ニュースを読んでいくと市場のコンセンサスになっているようだし、色々ウエブ上での投票でも悲観的な結果を示すものが多い。 ここ2週間以内…

遙か昔ニュージャージーに住んでいたことがあるけれど

ニュージャージーに住んでいるアジア系米国人がもっとも幸福?というのにつられて読んでみました。 http://freakonomics.blogs.nytimes.com/2010/05/04/happy-in-jersey/?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+FreakonomicsBlog+%28F…

グリーンスパンがバブル抑制発言を「抑制」?

グリーンスパンによる隠蔽。それも議事録が公表されることは承知の上での決断なので、どこかの国の核持ち込み密約とは異なる次元の問題。さっき12月のFOMCのテープ起こしを問題にした記事をみたけれど、今度は3月の方が取り上げられている。いずれもGuynnア…

本業はこの人の場合他にある

研究者の場合は、自分でこっそり一人で取り組んでみて、自分で発見したり気づくことによって、周囲に迷惑をかけないことが前提。この方の場合は、それをそのまま重要な公職に持ち込んでいるところが弱い。民主党率いる政権の統治形態にも問題は多いのだけれ…

格付機関からその役割を奪うべきとの提案

今回のギリシャ危機でも格付機関は有効に機能していない。それならいっそ、格付機関の機能を限定してしまうべきとの主張。 http://www.nakedcapitalism.com/2010/05/alford-fix-the-rating-agencies-by-making-them-less-essential.html?utm_source=feedburn…

規制の復活

日本はまだまだ規制緩和すべきところが多いけれど、本家本元の動きは大きく変わりつつある模様。BPの事故もこういう風に扱われるとその動きは加速しそうだ。http://robertreich.org/post/569147888/the-rebirth-of-regulation

Hadi Soesastro氏逝去

お会いしたことはありませんが、哀悼の意を表します。 東アジアの地域協力をすすめていく上に貢献あった方と記憶しています。 http://www.eastasiaforum.org/2010/05/04/hadi-soesastro-1945-2010/

住宅バブルの危険性をFRBは認識していたか

2004年のFOMCのテープ起こしが公開されたのか、2004年12月14日開催のFOMCでのアトランタ連銀総裁の発言が取り上げられている。http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=asN.6J4RCnOo&pos=3http://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/fomchi…

論文指導の分野でも世界はフラット

大学院生のペーパー指導もインドにoutsourcingする時代なのですね。 outsourceすることが問題ではなく、指導内容のレベルを保つことが重要なのだろうと思います。 http://globaleconomicanalysis.blogspot.com/2010/05/university-professors-outsource-grad…

坂野潤治・大野健一 明治維新1858-1881 世界市場希有な「革命」を捉え直す

目を見開かされた。きっかけは、数年前に読んだ大野健一氏の開発経済関係の書籍をもう一度きちんと読んでおこうというものだったが、その過程でこの新書に行き当たる。メモをしっかり取りたいが、今日は冒頭部分のメモ。 1.明治革命の柔構造 東アジア型開発…

ルイジアナ沖の人災とオバマ大統領

オバマ大統領の対応が遅いとの批判があるようです。そういえば、1ヶ月程度前に、米国沿岸の海底油田の採掘(あるいは試掘)を、環境団体からの反対はあったのですが、認めたのは彼自身です。環境問題の多くは人災です。彼がリーダーシップを発揮して新しい局…

森吉弘さん「よくわかる森式 就活完全ガイド」

就活の参考書は随分多いのですが、どれから、あるいは、どれを読んだら良いのでしょうか。また大学でキャリアセンター主催のセミナーやキャリア関係の授業を受けても、何をまず行うべきなのか(優先順位)、どのように行うべきなのか(学生一人一人処方箋は異…

低血圧

半年ぶりのジム通い。 ジムに入ったところでは120,72,100だったが、運動を終えると95,65,87とか96,71,113と出る。運動をした後でも上の血圧が低いなというところ。

講演の原稿

2月に名古屋のある大学で行った講演のテープ起こしを整理してさきほど送りました。配布する資料と、映写するだけの資料と2種類作っていたのが裏目にでて、結局、このテープ起こし上はパワポの画面を貼っていく羽目に陥りました。何とか、新しいパソコンのパ…

アマゾンの不思議

アマゾンジャパンで本を買うと、「この本を買った人はこんな本を買っています」というメッセージが流れるのですが、そこに出てくる本は、私が前に買った本ばかり。このパターンばかりで、新しく本を購入するお勧めというよりは、こんなに本を買っちゃいけな…

PayPal

PayPalのサービスに待ったがかかっているようです。 記事はインドの話で始まるのですが、日本でも待ったが。4月1日以降何が厳しくなるのかがここだけではよく読み取れないようですが。http://www.finextra.com/news/Fullstory.aspx?newsitemid=21238

授業評価についてのワークショップ

他大でのワークショップに参加させていただいた。グループあるいはペアで検討しながら学習すると身につき方も違うし、それぞれの経験を共有しより深い気づきを持つことができるような気がする。旧知の方との再会もありました。

友人の友人

本日来訪されました。人のご縁の不思議さを感じます。接点が複数ありそうで、楽しみです。

国民との対話が生んだ、経産省ネット審議会の劇的コスト削減 - 記者の眼:ITpro

対話、クラウドコンピューティングの活用、民間への委託など、色々な観点がありそうです。 リンク: 国民との対話が生んだ、経産省ネット審議会の劇的コスト削減 - 記者の眼:ITpro.