Fannies MaeとFreddie Mac

IHT.最近発行された債券には1.3%のプレミアムがついたという。今後、両機関への公的資金注入の引き金となるのは、株価の下落、債券発行コストの上昇だが、ポイントは、両機関の提供するモーゲージ金利の上昇かという気がした。というのは、債券発行コストが上昇し、それが両機関の現在のビジネスを成り立たせなくするポイントを超えると、ことは、両機関の経営問題からまさに米国の住宅市場全体の問題に切り替わるからだ。すでに両機関の問題は米国の住宅市場問題にシフトしかかっているが、こういった限界点の見極めは重要だろう。