カエリーマン

毎週水曜日をケロケロの日、つまりカエル(帰る)がケロケロなくのに定時に退社することを引っかけて表現している訳ですが、定時退社としているところがあります。そういえば今週買った朝日のAERAでカエリーマンの紹介がありましたが、ちはるさんの日記に紹介されていて(http://d.hatena.ne.jp/kogo/20041115#c)思い出しました。ちはるさんありがとうございます。以下は引用。

AERAに「カエリーマン」の記事。終業時刻ぴったりに帰途につくサラリーマンのことを指すらしい。しかし、時間内にはバリバリと仕事をこなす人なんだそうだ。例によって、そうなるためのいろいろなコツが書いてあって、いかにもなんだけれども、その中で、「メールと手帳」という項があって、これは納得。つまり連絡はデジタルで、自分のメモはアナログでということだ。」

理想でしょうかね。カエリーマンが実現できないのは結局気持ちの持ち方でしょうか。それとも能力不足。みんながみんなカエリーマンになったらどうなるのか、そのときはそれでうまくいきそうな気もします。やはり職場のリーダーの責任、リーダーシップだろうか。もっとも、電子メールと携帯電話の普及で労働時間をどこかで切る考え方はもう時代遅れになりつつあると思いますが。ところでこの話で思い出すのは、トリンプジャパンさんの午後確か2時から4時までに設定されているガンバルタイム制度ですね。この間は外からの電話もかかってこないように説明してみんなが一心にデスクワークに取り組み、毎日定時退社を目指すというもの。テレビで何度かその様子を見ました。定期的に毎朝開かれる社員全員参加の会議も同社の工夫として紹介されていました。

TBありがとうございます。仰るとおりです。忙しい とは 心をなくす という意味の漢字と聞いています。私もこの言い方は自分についてだけはしたくないと思って、そのようなときは「ちょっと取り込んでおります」「建て込んでおります」といった言い方を必ずするようにしています。人間気は持ち方、そして周囲には常に余裕と笑顔を振りまきたいものですね、なかなかそうは行きませんが。