ホーチミンの庶民レストラン

ハノイに戻った。今回は長旅だ。

ホーチミンシティは初めてでハノイと違って南国で蒸し暑く(といっても今は乾期だが)、緑がより青々として勢いがあり、街を歩く人々も心持ち服装の色合いが明るく等々魅力的な街だったが、ホテルのタクシー乗り場が混み合っていて、ちょっとローカルなレストランに繰り出すのが難しかった。

それでも、初日は日曜日で多少開放感もあって、地図を片手にというかホテルの部屋で地図を見て頭にたたき込んだつもりで歩き出したが、すぐに方向を間違えたことに気づき、でもうろうろと地図を拡げるのは危ないなと思いながら、更に歩き、吹き抜けのローカルのレストランに入った。意外とこれが正解。ウエイトレスの女の子も笑顔が何とも言えず愛くるしい。料理は結構spicyだが、musshel soupはシジミの実が沢山入ったスープで美味。後何だったかな、ご飯を勧められて取ったのは覚えているが、そう、ソテーのmixed vegetables。ニンニクたっぷり使っている。サイゴンビールを二本飲んでご機嫌。帰りはタクシーに乗った。

翌々朝、ハノイに向かう空港への道すがらホテルカーが前を通ったので慌てて写真を撮った。偶然にしては出来すぎのこのレストランとの再会だったが夜と朝とでは全く雰囲気が異なっていた。