読書する時間がない

時間がないない、というのは時間の使い方を知らないからだと良く指摘されます。その通りです。もっと時間に追われている人は一杯います。でも、時間をお金で買える人もいれば買えない人もいるというのも事実。家族との間ではお金云々では済まないことも多々あります。その中でどのように「折り合い」を付けていくか。何を優先させ、何を後回しにし、多少犠牲にしていくか、人生はそれらの織りなすゲームの様な気がします。主役は自分、でも与えられた環境、条件には中々シビアなものもあります。スマトラ沖の津波に遭ったのではすべてがご破算。そうなるリスクも恒にあるのだけれど、ならない可能性の方が遙かに大きいとして人生設計を立て、その中で、リスクにも備えるという行き方を普通するのでしょう。

最近の悩みは読書に割く時間の少なさ。むろん家族と過ごす時間の少なさ、運動不足、音楽など色々ありますが、読書が一番痛いように思います。試験の前になると映画を見に行く、というのは私の場合は軽い新書だからと自分に言い訳をして買ってきて読んでいました。今も同じ。