SONY PEG-NV70復帰

PDAとして3年前に買ったSONY CLIEのPEG-NV70を修理に出し復帰させた。実はPDAを買い換えようか大分迷ったが今の私の使い方だと、この古い機種の上がったバッテリーを交換してある程度使えるようにしてもう2年程度使い回すのがベストだという結論に達した次第。

どうもPDAというのは、キーボードや手書き入力とか色々あるが、メモや原稿を作成するには不向きだと思う。SONYのこの製品を買ったのも小さいながらキーボードが付いていたからで、それはそれで反応は余り良くなかったが通勤途上電車で立っていても何とか文章をぽつぽつ書くことができるという点では便利だった。ついでにアクセサリーとして後に出たキーボードも買った。でもそれ以上にこのPDAを特に持ち運ぼうという気にならない。それはパソコンに比べてやはり使い勝手が遙かに劣るからだろう。

今の使い方は、朝、ニュースをダウンロードして電車が混んでいて新聞が読めないときに読むというものだが、これもRSSが登場し後でまとめてBloglineなどで読む方がよほど簡単だしかなりの数の記事が読める、インターネットのページサーフィングでは記事の下の層におりていくとメモリーがいっぱいになってしまう、ということで余り意味がない。

スケジュール管理とメモ帳だが、スケジュール管理ではアナログの手帳に優るものはないし、スケジュールを同僚と共有しようとするとweb上のスケジューラーに入力する方が基本になってしまう。精々メモ書きか。これはまだ意味がある。To-do listは使い勝手が悪いので使わなくなったがメモ帳に箇条書きでペンディングを書くのはまだまだ有効だと思う。繰り返し反芻したり確認したりできるからだ。

青空文庫で無料でダウンロードした書籍を入れて読むということも少し行った。既に森鴎外とか著作権が切れている人達のものは読めるのでこれは便利。何よりも追加で費用が発生しないのがよい。

でもこの程度だ。

パソコンの軽量化が進み、小さなパソコンを家ではモニターにつないで使っていると、いざというときにはパソコンを持ち出せば良いということになってしまう。