Lawrence Taubさん著作の翻訳準備が進んでいることを知って

内田樹さんのサイトでLawrence Taubさんの翻訳が進んでいることを知って、以下のコメントをしました。アイディアが浮かんでから行動を起こされ一歩一歩進めて行かれるその手際の良さと内田さんをサポートする出版社の方々との協働作業に敬服します。私も実際の仕事の上では、組織が小さいこともあり、色々外部の方の力を借りることが多いのですが、なかなかうまくいかないものです。

http://blog.tatsuru.com/

Lawrence Taubさんの翻訳の話が進められているようですが、クイックなactionを取られていることに心より敬意を表します。内田先生が先に読み終えるのだろうなあとおもいながら、5月の連休中に何とか通読しましたが、ところどころなかなか同意できない箇所や理解しずらい場所はありました。しかし、細部を精読しながら、全体を通した鳥瞰的な見方を大切に読まなくてはならないと感じました。
どうも中国語で翻訳が刊行されたのが少し読まれたようで、Taubさんの名前でチェックしているとこれを取り上げたブログが2,3出てきている様です。その意味でも東アジアの統合を進める中で日本でも彼の著作がもっと読まれるように工夫をする必要があると思います。
私も7,8年前ですと仕事の片手間に翻訳のお手伝いをすることも可能だったと思いますが今はちょっと苦しそうです。
もっともTaubさんに少しお会いしてそのお人柄を含め彼のアウトプットはもっと吟味して勉強したいと思っています。機会があれば私も時間外にTaubさんにお願いして意見交換会のようなことを企画してみたいと思っています。そのためにも手元の仕事を片づけなくては。

内田さんの記事の前半はご親友の奥様の弔事関係でした。こころよりお悔やみを申し上げます。この間、六甲道から鶴甲団地行きのバスに水曜日の午後乗りましたが、半数以上が60歳代より上の皆さん。神戸大学他の学生さん達と好対照。住宅地としても成熟したエリアでしょうが、人口構成もそうなってきているようです。冠婚葬祭ビジネスの中でも葬儀関係のビジネスが増えるのはある意味では自然な流れでしょうね。興味深く読みました。