大停電前に兆候あり

昨日朝の首都圏の大停電ですが、その直前にオフィスに入った私は、停電になる3,4分前くらいでしょうか、2度ばかりオフィスの入っているビル全体の電流が乱れたのを感じました。停電まではいかないのですが明らかに普段とちがって電力量が少し足りないような感じで照明の光が少し弱くなるのです、お仏壇のローソクの炎が横に揺れるような感じです。こんな状況を観察したのは今回が初めて。すぐに停電になるのではなく少しずつシャットダウンしていくように東京電力のシステムが出来ているとすれば、私は最初のトラブルを感じていたことになります。で、そのとき、おかしいな、何で、電力消費量がまだ少ない朝に停電しそうになるのかな、と思った次第。でその数分後に本当に停電してこれは驚いてしまいました。普段は、震災対策とかいって訓練してるビルの警備会社の人達からはきちんとした対応はなく、アナウンスは大分遅れました。予測しえていないことについては対応が難しいんですね。でも、復旧した際に、ビル一つ一つについて自家発電切り替えの有無を確認しながら復旧していったというのはなるほどな、と思いましたが、そのあたりのところはあまり覚えていません。