diary

http://wibo.m78.com/clip/img/127420.jpg
関係者よりの内部memo提供でしょうか。企業の危機対応としては満足のいくものといえるのでしょうか。もっと正面から企業の倫理感や透明性の向上という観点を出して欲しいようにおもいます。

http://www.ideaxidea.com/archives/2006/08/post_117.html
楽しいものがありますね。もっとも皆さんが殺到しているせいか、途中で途切れてしまいます。


http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=1614

一般報道では王子製紙野村證券の手法を王道とするものが多いので、問題点を指摘されるとなるほどと思ってしまいます。1についてはもし指摘の通りとすれば一般紙の記者さんたちの勉強不足。2も同様です。注意をしてみていきたいですね。さて、日本製紙も入って三つどもえ、先行きには興味津々です。

1、王子は先月北越製紙TOBをかけると発表しました。ただし、「北越製紙三菱商事に対する増資をキャンセルした場合」という条件付で。ということで、正式にはTOBはまだ実施されていませんでした。でも、その発表を受けて北越製紙の株価は影響を受けました。 王子がTOBを機関決定していなかったのであれば、わざわざ対外公表をする必要はなかったのではないかと思います。対外公表をすれば株式市場にインパクトは及ぶわけですし、その後もしTOBを実施していなければ損をした株主も出てきていたでしょう。
このTOBの擬似的発表という手法、これがまかり通ると非常に便利ですが、市場の混乱要因になりますので、新たな規制なり法的整備が必要かと思われます。

2、プレ発表ではTOBの予定価格は860円でしたが、実際のTOB価格はそれよりも低い800円でした。これにも疑問を感じています。というのは、TOBでは価格の引き下げ(下方修正)は投資家に不利となるので認められていません。
もちろん王子の場合は、プレ発表時点では正式なTOB実施ではありませんでしたので、そのときの価格よりも低い価格で実際のTOBを行うことに法律違反はないでしょう。しかし、実質的には条件の引き下げを行ったわけであり、こもれまかり通ると便利ですが、市場の健全性を保つという意味ではよろしくないでしょう。

http://www.tarosite.net/2006/08/post_621.html
日本のニュースはビジネスには使えないというのは同感できるところ。その隙間をついて専門ニュース(ブルーンバーグ、日経CNBC)も登場しているがこれはこれで通常のニュースとの橋渡しができていないような気がします。視聴者のニーズに十分に答えられていないという点をこのtarositeさんのブログで改めて感じました。

http://www.wired.com/news/technology/0,71535-0.html?tw=rss.index
Wikipediaは量ではなく質の向上を目指すのだそうです。