大学は教育サービス業ですね

大学も教育サービス業だと思います。お客さんは学生とその後ろにいる父兄の皆さん。その皆さんの満足度をいかに高めるかがポイントだと思います。結果はどうやって出てくるでしょうか?毎日の授業、サークル活動、演習のひとつひとつもそうでしょうが、一つは就職活動がうまく行き、幸せな社会への門出をし、色々苦労はしてもあの大学に在学してよかった、と思ってもらうことでしょう。その過程で、重要なのは、実社会から卒業生一人一人への厳しい評価がなされること。そういった外部評価が大学の行方を大きく左右するのではないかと思います。

結局、大学には大学の特殊性はあるけれど、そこで働いている人たちも、学生さんも生身の人間。一期一会ですし、袖振り合うも多生の縁です。その出会いを大切にしながら、お互いにハッピーな時間を過ごし、あとで、あの一緒に活動した時期は良かった、とお互いに思えるようにできればと思います。

それにしても、行ったこと、試みたことについて、相手の反応がすぐに確認できるというのはありがたいことです。で、注意すべきは、こちらの働きかけ方によって反応も大きく違ってくると言うこと。その意味で、反応には注意をする必要があると思います。