財務省の資料によっただけで財務省寄りとの批判は的外れ

昨日朝の日曜朝番組の中で、財部誠一氏が、経済財政諮問会議の民間議員4名連名の資料がその計数の多くを財務省の資料によっているとして、財務省意向を代弁しているものとの批判を行っていたが、全く見当違いの批判を、資料の外見を下に行っていると思う。そもそも、今朝の産経新聞で竹中平蔵氏が指摘するように、諮問会議の役割はより長期の本質的政策課題につして徹底した正論を展開するころであり、4名連名は諮問会議での決定を念頭に考えられた手法でありもはや一人一人が正論を吐くべき、ということだろう。