卒業式

15日は勤務先の卒業式。大学の卒業式に出るのは実は初めて。で、どのようなものか興味津々でno ideaの状態で出かけた。校歌斉唱と拍手以外は何も壇上ですることはないが、会場にあふれる「気」は若々しく上向きで、そこに浸っているだけで気持ちよい。

その後、大学院の修士課程終了式に参加。ここでは一言メッセージを求められ、「働きながら学んだ人が多いと思う。限界や高い目標をどのように突破、クリアーするか、人に教えられるのではなく、自分でつかんだものがきっとあると思うので、それを今後の人生で生かして欲しい。」といった趣旨のことを述べた。限界に突き当たった時どうこれをこなすか、という一種の暗黙知だと思うが、人生を乗り切る際にとても重要だと思う。色々な知恵もあれば、精神力の問題もあるだろう。

今度の卒業生は特にゼミで指導した訳でもなく、何人か4年生の前半の講義で顔を覚えた人もいるが、あまり接点がなかった。それでも何人か話しかけてきたので嬉しく思った。