社員のタマゴ研修中 を読んで

という題の連載が日経夕刊で始まった。セブンアンドアイホールディング入社予定の内定者の活動を記しているが、こうなると、就職活動の時期が早まるだけではなく、即戦力養成を目指すとして夏休みまで内定者研修を行ったのでは、ますます大学教育を行う期間は短くなていく。

大学としては、とりあえず入社内定を取り付けるところまで学生を引き上げればあとはもう良いのだろうか。就職活動が早まるだけではなく、このような内定者研修が早まり長期化することについても議論すべきだと思う。