米欧金融当局間の仲は冷えている

滝田洋一氏による日経 市場の危機 政治の不全 3回目。1月にFRBが緊急利下げに踏み切った際に、ECBへの連絡は発表の10分前だったという。日銀には30分前に連絡が来ていたという。米欧間のすきま風が目立つとしている。その背景としてかかれているのは、米金利低下につれてドル安がすすみ、ユーロが最高値に押し上げられていること。スペイン、ギリシャはユーロ高に悲鳴を上げ、ハンガリーはユーロとの連動離脱に追い込まれたと解説する。
連絡時間の記述は本当なのだろうか、関係者に丹念に取材をした成果か?