WBS リクルーター制復活 を見て

(まずはメモ)

ネットでの募集では、学生が興味のない業種、企業にはアプローチしない。それを補うのがリクルーターを使った方法。高島屋さんが登場。

インターネットイニシアティブのリクルーター(社員の1割を任命)を紹介。昨年は採用枠60人に対して45人しか採用せず。ほしい人材が採れなかったとの主張。

東洋学園大の例。企業による模擬面接。辛いときに何をしたかをまとめる、というのは先週のHRP澤本さんのアドバイスと一致しますね。でも、これパフという採用コンサルティング会社が主催したものですね。

伊藤元重教授のコメント:

(1)書類だけでどこまでわかるか。ただ、ネットとリアルには補完性がある。ネットを利用すればするほどネットでできない部分が見えてくるのでは。

(2)問題は、数ヶ月に集中して採用を行う点。早くやめないと若者によい仕事を見つけられない。大学も2年間で目処をつけて3年は就職では教育にならない。

(私見)正攻法は、成果物を蓄積するポートフォリオの早期実現と、それを支援する教育体制の整備のように思う。プログレスファイルも、この脈絡ではプラスではないか。ポートフォリオののったページを見てもらう、あるいは、日頃のゼミ活動をTwitterでつぶやく、といったことでも良いかもしれない。