企画案の作成

本年度の案件がそろそろ顔を出すかなというところで、財務省が意外に早く案件を明らかにしたのでバタバタとしてきましたが、ASEAN事務局ももう公告は時間の問題です。予想されたテーマもいくつかありますし、予想を超えるものもいくつかあります。

形式的に要件を満たした提案書を作るのは、時間はかかりますが、ある意味で機械的な作業が相当部分を占めます。しかし、価格競争ではなく企画案競争という言葉にも示される通り、問題は企画案の内容です。アイディアをいかに作り出すか、如何に他よりも競争力があってスポンサーを引きつける提案を行うか、例えば当研究所がいかにその点で優れていることを理由づけるか、これらは、その案件についての理解に加え当研究所の強み、弱みを熟知していることが必要になります。私は思うのですが、メモの最終的な姿をテニオハ的な修正でお化粧するという問題ではなく、企画案の作り込みの部分が重要だと思います。純ちゃん風にいえばこれこそ「骨太」ということでしょうか。

最近記事をあまり載せていませんがまた徐々に載せていきます。このテーマで色々考えることにも意味ありそうな気もしますので。