知日派グリーン氏、退任へ 米政権でアジア政策主導

米国大使館にいた人でしょうか?

知日派グリーン氏、退任へ 米政権でアジア政策主導

 【ワシントン21日共同】米政府高官や外交筋によると、2001年のブッシュ政権発足以来、米国内屈指の知日派として米国の対日政策を主導してきたマイケル・グリーン国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長が年内で退任する見通しとなった。
 ブッシュ大統領のアジア政策の「トップアドバイザー」である同部長職の後継者をめぐっては、NSCで中国政策を立案するワイルダー中国部長と、在日米軍再編で交渉の前面に立ったローレス国防副次官の名前が挙がっている。
 ただ両氏は、グリーン部長のように日本の諸問題に通じ、東京の政官界にも独自のパイプを持つ「日本通」とは言い難く、グリーン氏が政権を去れば、ブッシュ政権には大物知日派が不在の状態となり、日本政府関係者は一様に米国の対日人脈の「枯渇」を懸念している。

リンク: 山梨日日新聞:FLASH24:国際.