日本は正しい歴史認識を 中韓首脳が結束、要求

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日本は正しい歴史認識を 中韓首脳が結束、要求
 【モスクワ8日共同】中国の胡錦濤国家主席と韓国の盧武鉉大統領は8日、対ドイツ戦勝60周年記念式典出席のため訪問したモスクワで会談、北東アジアの平和と繁栄のために、日本が正しい歴史認識を持つことが重要との考えで一致した。また北朝鮮の核問題に関連し、6カ国協議の再開のめどが立たない状況に憂慮を表明した。
 歴史認識をめぐる意見の一致は、小泉純一郎首相の靖国神社参拝や教科書の記述問題に対し、両国が結束して日本に対応見直しを迫る姿勢を明確にしたといえる。
 核問題について中韓首脳は、北朝鮮が早期に6カ国協議に復帰しなければならないと強調。
 北朝鮮が核実験に向けた動きをしていると指摘され、6カ国協議が危機的状況に陥っている現状を打開するため、高級レベルの実務者協議を一層強化する必要性を確認した。


2005年05月09日月曜日