お別れ

昨日は昔の職場の大ボスのお通夜。大勢の参列者。こういう機会に色々な方にお会いする。会場の外から故人の写真が見えるが、厳しい視線。笑顔の写真ではなかったがそれが故人の雰囲気を示していたかもしれない。気の強いこの方も、今を去る約24-25年前、もうひとりのやはり故人の側にやってくると、小声でアドバイスを仰いでいたのが思い出される。根は繊細なのだなとそのとき気づいた。人は皆そうだ。豪快そうに見えても。ちょうどそのころ、私はその近くでいわば丁稚奉公、色々なことを学んだ。今日、別の職場でそれなりにやっていられるのも、そのおかげ。しかし、歳のせいもあるが、最近弔事が多い。ご冥福を心よりお祈りするとともに、残りの人生を一日一日有意義に過ごしていきたいとの思いを強くする。(ちょっと文体が変わりましたがご容赦を。)