東アジアにおけるクロスボーダーの決済システム

このテーマでは、今債券市場、外国為替市場などで生じる資金や証券の決済の実態がどうなっているのか、という理解、将来のあるべき姿についての検討(この関係では欧米の経験が重要だが、欧米との共通点と相違点を認識することが必要))、及び、現実に金融ビジネスに関わっている市場関係者、当局関係者、起債者、機関投資家の意見といった複数のソース、観点からの検討が必要。

この点、16日の日経新聞一面記事「民力アジア」の連載記事の最後の部分は、もう少し調査(含むインタビュー)した上で書いて欲しかったと思う。例えばグローバルカストディアンとよばれる金融機関の役割に触れられていない。ただ、このコンファランスでのプレゼンテーションや意見交換についてはまだ直接詳細な情報を入手していないので、出席した人たちに時間を見つけてコンタクトしてみたい