プレジデント10月15日号「就職・出世・年収力」ビジネスマン5万人の結論

コンビニの店頭で見出しを見て購入。こういった記事は、週刊誌だと購入して読んで掘り下げのなさと不十分な取材にがっかりするのが普通だが、このプレジデント社の特集号にはまずまず満足。一読を勧めます。情報を集めたい、何か処方箋を書きたい、と思っている大学関係者には参考になると思います。

私が最近強い興味を抱いている金沢工業大について以下の記述がありました。

・・・理工系は特に深刻だ。理工専門の下位の大学では、入学後、半年ぐらいは補講をするのが当たり前のようになっている。たとえば、就職に強いといわれる金沢工業大も、入学偏差値は低いが、入学後は手が空いている先生全員が学習室で数学や物理の個別指導をしているらしい。入り口のレベルは低くても、そうやって4年間かけて一定のレベルまで仕上げた大学というのは評価したいね。入学時のレベルはそれほど高くはなくても、そういう大学のトップクラスは採ってみたいとは思うね。