書籍・雑誌

和田秀樹 大人のための勉強法

著者の書く新書ものは軽く、勉強一般から筆者の専門である精神科の話、一般の時事問題にいたるまで、訴えることが明確に、わかりやすく説かれているのが特色。本書は刊行されてから1年余り経過しているが、テレビの問題からこれが心の病に及ぶあたりを説明…

長谷川宏「高校生のための哲学入門」

今週か先週の日曜日の書評に取り上げられていたのを見て購入。確か大学生が進路を考える際に有用とのコメントだったと思う。とてもユニークな本。淡々と読み進むが次第に大きな山を登っているような印象を持つ。私にとっては最終章「知と志向の力」が圧巻。…

リサ・ランドール ワープする宇宙

去年6月、出張中にシンガポールのホテルでNHKの国際放送にのったリサ・ランドール教授の登場する番組を見て関心を持ったのは良いが、さすがに、英文読破は難しく、読みやすい訳本が出たのでこれを通読。でも、良く理解できていないなと思う。でもこの訳書は…

プレジデント10月15日号「就職・出世・年収力」ビジネスマン5万人の結論

コンビニの店頭で見出しを見て購入。こういった記事は、週刊誌だと購入して読んで掘り下げのなさと不十分な取材にがっかりするのが普通だが、このプレジデント社の特集号にはまずまず満足。一読を勧めます。情報を集めたい、何か処方箋を書きたい、と思って…

アマゾンでの複数書籍注文

先週、アマゾンで久々に書籍を5冊まとめて購入。で、きめ細かく注文するのであれば送料が無料になる15百円以上にまとめて2つに分けるのだが、こういうときに限って面倒くさくなって全部まとめて注文。うち4冊は在庫あり、24時間以内の発送。のこりの一冊は…

Bat Boy by Matthew McGough

ニュ−ヨークヤンキースに何のコネもないのにbat boyに応募し、幸運に採用されたマシュー(マット)は高校生活とbat boyとしての2年間を何とか両立させる。放課後ヤンキースの試合に向かうマットは、最初は高校落第の危機に見舞われたが、その後は、ヤンキー…