1週間を

後期の授業が本格開始。

土曜日に学生さん一人を面接。他に、自分のゼミの学生ではないが、質問をもって訪ねてくる学生が何人かあり、学期が始まったことを感じる。

木曜日には3年生の職業とキャリアの授業の初回で少し話をする。新しくこの講義のcoordinatorを仰せつかったので、担当のキャリアセンターの専門の人達と一緒に、うまく進めて学生達の準備をサポートしていきたい。

今期は、BRD方式をほぼ全面的に採用。とりあえず滑り出しは順調。ただ、板書は、大きな教室や、教室の構造からいって、見づらいところもあるので、大きな字で予めパワーポイントを準備する方法とした。今週は、費用面では実質自己負担になってしまうが、複写式のレポートもできあがってくる。

BRD方式は、たまたまアマゾンで購入した宇田光著「大学講義の改革」がきっかけ。BRDはBrief Report of the Dayの略で当日レポートのこと。ただ、レポートを学生に返却するのに時間がかかると効果が半減しそうな気がしたのと、私の場合、作業をさせる課題のテーマを強く印象に残し、復習も求めることで、学習効果を高め、試験の準備にも結びつけようというあたりを狙っているので、学生には作業の結果が常に手元に残るようにしたい。そこで、複写式のレポートを思いつき、自分の研究費での支出が可能であることを確認し、発注したものです。水曜日にはできあがってくるようなので、楽しみですが、せいぜい7,8週間で在庫がつきそうなので、次の発注の費用をどう工面するかが、大きな課題です。