備忘

IHT一面の水爆スパイの話。
マレーシアの将来についてPhilip Bowringの寄稿とマレーシアの格安航空会社トップ談が離れた場所ながら並んでいる。
SIV救済ファンドは実は救済ではなく時価を出すためのもの。主要行は50-100億ドルしか拠出せず、のこりの750億ドルはそれ以外の参加行の拠出待ち。SIVは30余りあって、切り離したい資産の規模は2500億ドルにのぼるという。SIVの1%を参加料として請求。
実は昨日のSIV救済(という表現だったかどうかは忘れた)ファンド設立で主要行が合意、という記事で、今回のサブプライム・ローン問題も峠を越えるかと一瞬思ったが、実はそんなに甘いものではないことにすぐに思い至った。昨晩のWBSでは日本の住専問題と比較したサブプライム・ローンの分析をしていて興味を引いた。