Bat Boy by Matthew McGough

bat_boy ニュ−ヨークヤンキースに何のコネもないのにbat boyに応募し、幸運に採用されたマシュー(マット)は高校生活とbat boyとしての2年間を何とか両立させる。放課後ヤンキースの試合に向かうマットは、最初は高校落第の危機に見舞われたが、その後は、ヤンキースのメンバーに暖かく見守られ、色々なユニークな経験をし少年から青年へと成長していく。その間、恋もあり、色々なトラブルにも巻き込まれながら、無事に大学入学。野球少年の成長の様を暖かく描いた「自叙伝」だが、全体を通じて米国人が野球に対して持つ暖かな思いがにじみ出てくる。野球好きな高校生なら夏休みの副読本としても良いかもしれない。翻訳が望まれるし、自分で翻訳しても面白いかもしれない。