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UFJ、短期売掛債権を流動化・回収工夫し格付け高く
 UFJ銀行は企業の短期売掛債権をまとめて流動化し、資金調達を支援する手法を開発した。第1弾として大阪証券取引所上場の軽貨急配が保有する、期間1カ月の債権を流動化する。短期債権は資金の安定性に欠けるといわれるが、回収方法を工夫し安全性を高めたという。

 対象は軽貨急配が約6000社の取引先に対して持っている16億円の運送委託料債権。軽貨急配はこの債権をUFJ信託銀行に信託し、優先部分9億円を外部の投資家に転売する。軽貨急配は事業資金を調達、資金を回収してから投資家に配当する。 (07:01)