インターネット新聞購読料のカットの動き

リンク: Fees are cut for access to Financial Times online - International Herald Tribune.

ニューヨークタイムズに続き、Financial Timesも有料のインターネット版を無料にすることを考えているらしい。この種読者をもっとも多く抱えるWSJも同様という。有料の購読者のみに限定すると広告が行き渡らないのも一因という。

ありがたい話なのだが、是非、今のWSJが行っているような、実際の紙面とほぼ同じ構成、イメージでのインターネット紙作成をお願いしたいところ。ハードコピーの一面記事などはその新聞社の記事の重要度への考え方がよくわかるのだが、これがインターネット版ではきちんと反映されていないことが多い。それと、アクセスが集中した場合の扱いが問題だろうか。

(10月2日加筆)今朝の日経では、新方式では、契約手続きを簡素化し、毎月30回までは自由にFTの記事をみることができるようになるが、その後は、月額か年額の定額制か、あるいは、どれだけ記事を閲覧したかによるpay by view方式かを顧客が選択する、と説明されている。まだFTからは案内、説明が来ていないけれど、このようなことのようだ。