1週間を振り返って(Nov 17)

月曜日は、ASEANの公務員、中央銀行の皆さんを前に金融市場について講義。活発な質疑応答があって大変やり甲斐のあるとても充実した時間を過ごすことができて感謝。この分野の研究は続けなくてはと思った。

木曜日は、日中は、担当している就職準備の講義に外部講師をお招きするという企画で、神経を使った。まず自分の責任は果たし得たと思う。しかし、組織が違うと動き方が全然違ってきて力のかけかたの勘がつかめない。苦笑。

その日の夜は、まず前の職場のワインパーティー。ただ、時間が限られていて十分に挨拶ができず。そのまま、大学の語学クラス会に移る。予想を遙かに上回る大きな盛り上がり。こんなことを数十年前に誰が予測したことだろう。損得や打算を越えた世界。

おっと、その前に、木曜日の朝は、この旧友の一人が、別の就職準備の講義にかけつけて鉄鋼業界の話をしてくれた。戦後の鉄鋼業の歴史をビビッドに解説してもらい、学生達も大いに勉強になったことだろう。深く深く感謝。

金曜日夜は、別の集まりで、ベトナムで一緒に仕事をした前の職場の元同僚2人、決済関係のエキスパート、システムのエキスパートと5人で会食。勤務先近くまで呼び出してしまったが、すばらしいお店の協力で、皆さんに楽しんでもらえた。仕事をともにした仲間。上下関係ではなく、プロジェクトの意義に感じて集まっていただいたメンバーもあり、「意気に感じる」ことのすばらしさを思い起こす。同じ時間帯に「国関」の4年生がパーティー。日本の将来に期待が持てたとは一人の弁。

土曜日は、勤務先の学内ゼミナール大会。専門外のプレゼンを4つ聞いてとても刺激になった。グループで調査し発表するというのはとても意味のあること。きっと社会にでてから大きく役立つでしょう。

その他、特に週後半はゼミ入室希望の学生さんが複数来訪。金曜日の午後は引きも切らずというところ。土曜日の8時過ぎにもわざわざ自宅からそのためにやってきたという学生が一人いた。来年はゼミ活動もかなり盛り上がるかも。この他、2年生を2人途中面接。学生指導は骨が折れるが、やり甲斐もあるところ。