2007-01-01から1年間の記事一覧

米ドルがキャリートレードの調達通貨として浮上

円やスイスフランの仲間入り。ドル売り+英ポンド、ブラジルリアル、ハンガリーフォリント買いなど。今年に入って、円売りでは9%のリターンだったのが、米ドルの場合は17%だったとか。 こういった動きもドルを押し下げるんでしょうね。 http://www.iht.com/…

1週間を振り返って(Nov 24)

週前半は結構過密スケジュール。 木曜日は教務、就職支援の委員会。外部から来てもらっての授業は、窓口に立ってもらっている職員の方との呼吸の合わせ方が結構難しいと痛感。この日は、他に弔事で荻窪へ。同僚の先生のお母様。まだお若いのに。ご冥福を祈り…

中国の地方で進む一国三制度

3とは、社会主義、資本主義および奴隷制だそうな。 樋泉克夫氏の寄稿「中国地方で進む一国三制度」

民間出身トップの変節

・スタッフを連れずに一人で乗り込んだ。 ・形式的な改革を追い求めるだけで本質まで手を入れなかった。 ・業務マニュアルや職員の評価基準を作成、意識改革を進めようとしたが、現場(組合)が動かなかった。 最初の点以外は推測、憶測。ウエッジ12月号

米ドル下落で、米企業は海外市場に助けられる

http://www.iht.com/articles/2007/11/20/business/global.php?WT.mc_id=rssbusiness

不法な香港へのカネの流れが、中国当局の株式取引自由化再検討につながった

なかなか一方向には進まない。 http://www.iht.com/articles/2007/11/20/business/flows.php

備忘

今日のIHTでは一面にGoldman Sachsが、今回のサブプライム・ローン問題でも痛手を被っていないことを取り上げた記事。昨年後半にすでにトップの指示でポートフォリオの規模を落としはじめており、幸運だけではないとしている。ブラジルが原油の発見などで力…

Bank of East Asia

の株式の4.94%を中国銀行香港が他の株主から入手したとのこと。10月にはICBCが南アフリカのSTandard Bankの同じく20%を、3ヶ月前にはマカオのSeng Heng Bankを。建設銀行は昨年8月にBOAの香港・マカオ法人を買収。先日は、3つの中国系銀行がテマセック…

The China Fantasy by James Mann

USpolicy on China: Engagement or folly?と題する記事はこの書物を紹介。確か、朝日新聞で加藤典洋さんが紹介していたのを見て、昨年夏ー秋に読んだような気がするが、今度の解説はやや内容が記憶していたものとずれていた。記憶していたのは、米国はすでに…

1週間を振り返って(Nov 17)

月曜日は、ASEANの公務員、中央銀行の皆さんを前に金融市場について講義。活発な質疑応答があって大変やり甲斐のあるとても充実した時間を過ごすことができて感謝。この分野の研究は続けなくてはと思った。 木曜日は、日中は、担当している就職準備の講義に…

日本株式会社は東京版のWall Streetに将来を見ている

IHT一面の記事は、東京金融センター機能強化の話の英語版。しかし、山本前金融大臣へのインタビューなども含めそれなりに良く書かれていると思う。

備忘

日本の新聞では、中国の大規模ショッピングセンターの開店日のセールス?に顧客が殺到し、30人が負傷、死者が3人という記事は、そういう取り上げ方ではなかったと思うが、今朝のIHTの一面記事では、中国のインフレが悪化していることの一つの証拠といった取…

備忘

IHT一面の水爆スパイの話。 マレーシアの将来についてPhilip Bowringの寄稿とマレーシアの格安航空会社トップ談が離れた場所ながら並んでいる。 SIV救済ファンドは実は救済ではなく時価を出すためのもの。主要行は50-100億ドルしか拠出せず、のこりの750億ド…

到着が楽しみ

http://plaza.rakuten.co.jp/hisatune/diary/200711110000/先々週末は近くの本屋に届いておらず、よってアマゾンに注文。優れた紹介文を読んでいると、ますます到着が待ち遠しくなる。

短期金融市場整備の必要性を説明しました

アジア開発銀行・国際協力機構の依頼で、ASEAN各国(フィリピン、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、カンボジア、ラオス、)の財務省、中央銀行よりの参加者を前に、債券市場整備・振興にあたって短期金融市場整備が重要であることを説明しました。…

人生はミスマッチ (内田樹の研究室)に共感する

仕事、特に、事務系の仕事に大きな違いはない。業種・業界選択についていえば、20-30年後を予想するのは難しいので、これは当たり外れの面がある。と考えると、適性分析をはじめあまり意味がないことがわかる。えいや、という感じで決めるしかないし、それで…

朝食

朝食は、このところ早くオフィスに来るときは、外食(そとしょく)である。セブンイレブンがほとんどだが、今日はほっかほっか弁当。「タルタル弁当」というのは、ちょっと味は濃いが330円という値段は競争力がありそう。ただ、ゴボウは載ってるけど野菜は皆…

1週間を振り返って

はじめての科研費の申請に苦労。内容の方は練っているうちにそれなりに自分の得意な領域で書くことができた。ところで実際のウエブ申請は結構慣れないと厄介。それにフォーム相違も手伝って、勤務先でとりまとめをされている部署を待たせてしまいました。ご…

信用保証制度→責任共有制度導入で中小企業金融に要注意

http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_6d40.html

一国2体制

http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_81fb_1.html 面白い言い方をされるが香港の一国二制度と一国2体制は似て非なる物。多少香港には失礼な表現ではないでしょうか。

1週間の回顧

来年度のゼミの説明を行う機会あり。昨年度は呼ばれてそこだけ出席。この大学に「通う」のもちょうど一年。 金曜日午後は久々の国際シンポジウム。ここ10年ほど取り組んでいるテーマのせいか、新しい事実、統計データは興味を引くが、同じような抽象的切り口…

アジア債券市場振興

久しぶりにABMI関連の国際シンポジウムを聴講しての感想。 このテーマも登場以来すでに4年半になろうか。個別のテーマは年を追って変化していくが、具体的成果をあげようとするときに、単に、現状報告と質疑応答を行うだけではあまり生産性が上がらない、む…

日本におけるシンクタンクの重要性

http://blog.myrepo.tv/suzuki/article/315.html この方の持論。賛成。

Joseph Yamが2009年に引退

英字紙に、香港特別行政区政府のオフィシャルが、HKMAのトップであるJoseph Yamが2009年に引退見込みと語ったとの報道が流れている。 香港では公務員は60歳で引退するのでヤム氏もこれに合わせるというもの。香港ドルペッグを作りそれと共に生きてきた人だけ…

1週間を振り返って(5)

先週は、火曜日に大学の語学のクラス会、週末は、実家の近くの大学訪問。後者は中高の友人に紹介して同道してもらっての訪問。いずれも友人のサポートをありがたく感じる瞬間だった。週末には、クラス会のお世話でまた一人連絡があり、メーリングリストのメ…

学士力関連

http://www.hirosaki-u.ac.jp/kyosyokuin/koutou/koutou12.html 転送されたものを見つけたが、このあたりが実は文部科学省の現時点での見解か。 【編集後記】 学士課程教育に関する審議経過報告の意見公募が始まりました。報告は、「ユニバーサル段階」の到…

川嶋太津夫氏 「学士力」の必要性 を読んで

実家に向かう飛行機の機中でたまたま26日付け読売新聞に川嶋太津夫氏(神戸大学教授)が「学士力」の必要性と題して寄稿されているものを読みノートを取った。中央教育審議会の小委員会が公表した審議経過報告の紹介だがご自身関係されている。そこから興味…

10月26日備忘

羽田では、浅草今半のメンチカツサンド。これは柔らかくて普通のカツサンドよりはもたれにくい感じがする。今半が新規参入か。小松駅で再びホタテや鮭の入った巻き寿司(280円)を買う。JR車中で、孫娘を連れた老婦人に見とがめられる。北陸では車内での飲食…

財務省の資料によっただけで財務省寄りとの批判は的外れ

昨日朝の日曜朝番組の中で、財部誠一氏が、経済財政諮問会議の民間議員4名連名の資料がその計数の多くを財務省の資料によっているとして、財務省意向を代弁しているものとの批判を行っていたが、全く見当違いの批判を、資料の外見を下に行っていると思う。そ…

1週間を振り返って(3と4)

2週間間が空いてしまった。 先週末日曜日は中央大学まで出かけて、学生さん達のプレゼンのコンテスト予選のボランティア審査員を務めた。このキャンパスにいくのははじめて。十分余裕のある土地にゆったりとキャンパスが並ぶ。審査は正午過ぎから午後7時まで…